テスト

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無題

お久しぶりです。
しばらく放置気味で申し訳ありません。
管理人です。
生きてます。

先日10/2頃、感想メールフォームから『mobileの小説が途中からメールフォームになってしまう』とのご指摘を頂いたので確認をしてみたのですが…どの小説がそのような事になってしまうのか分かりませんでした。
もし、心当たりある方いらっしゃましたらどちらの小説がそのような具合になってしまうのかご指摘頂けたらと思います。

メルフォを他サイトと合同で使っているので少々あやふやなのですが、おそらくこちらのサイトだと思われるので…。

よろしくお願いいたします。

◆

いましヤスハイサイトとか増えてるんですね（笑
びっくりだー、世も末だなー（違ｗ
盤越えランクみたいの見てたらちらほらあって、あの子出世したなーみたいなｗｗ
たつろー絡みはねぇのかーとか思いながら（ねぇよｗｗｗ
いやしかし、やす→はいってやっぱりはいうけの頂点ですよね←もはやｗｗｗ

更新しまつた

ヤスハイ小説。3ヶ月ぶりぐらいに更新しますた。
また昔の引っ張り出してきた感じですが；
まず、本当にお前なんなんだってぐらい季節感無視でごめんなさいorz
どっからどうみても、お話冬ですｗｗ

日記書いた日から拍手が増えていて、なんだか本当申し訳ないぐらいに有難うございます！
日記で色々愚痴ったせいかどうかは分かりませんが、ぶっちゃけ、きっと今度もほとんど反応変わらずなんだろうなぁとか思ってもいたので（＾＾；
反応が少しでも見えるということ、素直にとても嬉しかったです。
小説かーけーなーいー、とか云々言いながらも、やっぱりなんだか更新しなければー！と思わされて。
昔書いてた途中物引っ張り出して四苦八苦しながらも更新までこぎつけられました。
本当に有難うございます。

6月28日にメルフォからメッセージ下さった方(curse６のページから下さった方です)有難うございました！
この記事の「続き」にてお返事させていただいておりますので、良かったらどうぞ（＾＾*

様子見リニューアル（笑）

とりあえず…
様子見リニューアル（笑）
反応とか、自分の具合とか；

扉ページとTOPページのみですが。
小説ページは項目が沢山なので、時間がある時じゃないとできなさそうなので；

とりあえずこのまま様子見で運営していこうかと。
閉鎖とかも考えたんですが。
理由は余りにも過疎ってる(笑)のと、自分で小説書けないことで。
若干浮気してた方にすげぇ熱くなってしまって；
いや浮気じゃないんだけども、本気なんだけども。
でもヤスハイヤスハイで来た自分がこんだけ流れるのも…って我ながら結構危機感も抱いていて。
それに伴ない過疎も進む一方だったので、もうほんとうどうにかしないとなぁとは思っていて。
で、閉鎖も考えはしたんですけど、まだヤスハイ嫌いになった訳ではないし…。
寧ろ書けるものなら書きたいんですけどorz
ものごっついスランプも良いとこで；；；
またヤスがわいのわいのhydeさんhydeさん言い出したら、またヤスハイ熱再燃するかもとかいうのもあって。
結局閉鎖するのは見送りました。

色々本気な浮気したりして、もう本当どの方向へ行くかは分かりませんが。
とりあえずはヤスハイ、テツハイを土台て同じようにやっては行く予定なので。
また、遊びに来てくれたらなぁ、と思います。

あと大したものも書けずに、更新もせずにこういうこと言うのはどうかなぁ…とは思っていたのですが。
できれば、小説読んでもらえたら一言でも拍手ででもなんでも良いので反応頂けたらなぁ、と思います。
自己満足ではじめたサイトで、自己満足で書いてるものだから、書いて載せてそれだけで満足かなぁとは思いますが。
やぱり小説どんどん書かなくなっていっていたのは、反応が見えなくて、どういうものを書いていったらいいのかとか、やっぱり自分の小説じゃ駄目なのか、とか…そんな事を考えてしまっていたからなのも事実で。
なので、読んでるよーっていう意思表示だけでも良いのでもらえたらなぁ、と思います。

…まあでも、そんな我侭言えるのも更新をしてからですよね…orz

っと、まあぐちぐち言っちゃいましたが、しんみりする気はないので！
とりあえず、何かしら更新できるように頑張ります！
まだヤスハイも好き好きなので、誰か本当あの頃の私を思い出すぐらいヤスハイを語り倒してくださいｗ

そんなこんなでこれからも宜しくです。
浮気のほうの人たちにも興味ある人はそっちでも是非ｗｗ←

そろそろ・・・

動きます。



お久しぶりです、駄目管理人です。
更新無い中遊びに来てくれてる方、ありがとうございます。
しばらくご無沙汰様でほんとうにすみませんでしたー。

近々、サイトをまた始動させます。
すげぇ色んなものが入り組んだサイトになりそうですが＾＾；
ちょっと色々浮気したりなんだりしてましたが、好きなものは好きなので。

それでも、またうちのサイトで戯れてくれる方。
いらっしゃいましたら、その時は是非また遊んでやってください。


では。
がんばるぞー。

オールナイト( ≧∀≦)9

行ってきまー(´▽｀)ノシ

やっぱりライブはいいなあー。
人生が潤うｗｗ
コピーもオールナイトも初尽くし。
ちょっとどきどきしながら行ってきます。

ああ…久々な生たつぅvv(*´ω｀*)(予定ｗ)


楽しみだー(´▽｀*)デランジェデランジェ←

kissで殺したい Ah～ ｗｗｗ

↑歌詞危ういｗ

jealkbスペシャルライヴは無事見付かりまして焼いていただきました！
有難うございます。
引き続き、Devilockの映像、「HISTORY OF MUCC」Westチケ、虹ツアーチケは募集しております。
追加で過去の「Midnight 69 City」ダビングしてくださる方を探しております。
こちらはテープ、MD、CDR・・・どちらでもかまいませんので宜しくお願いいたします。

とりあえずDMCとのコラボTシャツ。ムックに引き続きパンクって（笑）
好きバンドがコラボしすぎだｗｗｗｗ
つか、ムックの話が来た時既に素で欲しいとか思ってしまった自分は27～29って休みじゃねぇよorz
ムクちゃん出ないのかなーｗビックネームじゃないもんなーｗｗ←
でたらいきたかったのにー・゜・(ノД`)・゜・。
誰かTシャツ代わりに買ってきてくれー・・・orz

で、ですね、jealkbスペシャルライブ映像。
ヤバースｖｖ(´ω｀*)
ジュアラーさんに焼いて頂いた、AXでの夢レジjealkbスペシャルライブを見返してるんですが。
もうヤバス良いですわー、楽しいですわー、ミヤミヤもといニヤニヤが止まりませんわー。ｗ
本当に有難うございました～！！！m(__)m
意味もなく輸血さんの動きに一人でウケ気味ですがｗ（理由は無いｗ
ミヤくんかわうい～(´Д｀*)ﾊｧﾊｧ片側長いのもいいがあれもイイ(´Д｀*)ﾊｧﾊｧ（髪型ね）
「killss」最高だにゃー(´∀｀)ああいうのはいいよね。
AXのライヴで「killss」を歌ってる逹瑯がえらい楽しそうだったのを無駄に思い出すｗ
かわゆー(´∀｀*)
逹瑯が煽ってる時にプラプラしてる矢口が可愛いｗｗ←
あと、スペシャとかスカパとか有料放送はうちはどれも入らないのでVすらもyoutubeとかでしか見たことなかったので。
綺麗な映像で見れるのとか感動ですね（笑）白たつー黒たつーｖｖ(´∀｀*)

明日友達泊まるから掃除しようとしてたのに、思わず見入ってしまうｗｗ

ちょっと前にSDのお話をちらっとして。
それからまた欲しくなってきたorz
でもお金ないしー・゜・(ノД`)・゜・。
チキンだから一人でお迎えにも行けないしー・゜・(ノД`)・゜・。 

さーーて!!!

明日はシド両国でつ。
体調はまったくもって万全じゃないけど。
未だに不調ですがorz
とりま本命ムックは月末からなので､シドちゃんで勘を戻したいと思いまつｖ(´∀｀)
たつろー来るかなーｖｖ←既に目的違ｗ
いやあライヴがある現実っていいな。
5月が週一で飢えなくて済むしなぁ～。

ムックゲストのビーシャに行ければ完璧でしたのに・゜・(ノД`)・゜・。
4日は出勤なんだおー･･･5日が休みなんだおー･･･orz
なんとかして代わってもらえないかシフト見返してみたが、まず4日に休みな方がほぼ居ないﾟ∀ﾟ）･∵. ｶﾞﾊｯ!!
今となっては5日の休みいらないおーーｗｗｗ

きーみーにーあいーたかったんだー（｀皿´）←夢レジ映像タイムリーに娼婦ｗｗｗ

とりま応募はしてみよう･･･orz
69City終わってもごひいきにしてくれるといいなぁー・・・。
NACK5なんちゃら会員にもなったわけだし；
あとはもうムックと湯けむりに行ければ、何も言うことは無いおー。
当たりますよーーーーーーーーに！！！！(>人<)祈

某虹ライブより湯けむりのがすげー当落が気になるとかｗｗｗ
某虹は当たらんしな('A`)

さぁて。
明日はシドー。

そして、私は本気で、ゆーちゃんのソロライブの振込みを高い確率で忘れると思うよorz
ならなぜ早く申し込みしないのかって、行ける日にちがまだ未定なんだおー・゜・(ノД`)・゜・。
ファイナル行きたいが､土日が3日だけしか休めないとか面倒な職場orz
全然いらない月もあるから欲しい月休ませておー。
最悪､関東初日とファイナル申し込んでもいいが。
正直、あの値段で2公演行きたいのかっつわれたら頷けない･･･(´Д｀)←　
今の私にはJDAソロであの値段をポシャる勇気もないorz

だってーーーーー！！！！orz
はやくJDAにならんだろうかー。

・・・・・(´Д｀)

Ｍ ス テ を 素 で 忘 れ ま し た ！ ！ ！ ﾟ∀ﾟ)･∴ﾟｶﾞﾊｯ!!!

・・・・・・・・・・・・゜・(ノД`)・゜・。

「今日は69シティないんだよな～」とか考えてる場合じゃねぇよ!!!(◎Д◎)←
あああああorz
なんかもう忘れた事以上に忘れるっつー自分の神経心境がショックだ。
そんなんじゃないのに、そんなんじゃないのにーーー!!!
本気終わってるなー自分_|￣|〇
誰かーダビお願いしますーm(__)m
ああ、なんかもう自分不信に陥るわー(´Д｀;)

音人読んで「輸雅か！ちくしょー！！o(≧∀≦)o」とか思ってる場合じゃなかったお･･･orz　←
最近本当に顔の筋肉が緩くて(笑)
蘭鋳とか聴いてるだけで口元が緩むとかｗｗｗ

そんなこんなしつつ、更新ひっそりしてます。

・・・・が、えらいしょうもないです。
凄い久々のテツハイがあれとか救えない。
でも前の更新から4日以内とか、私にしてみれば快挙ですよｗｗ

そしてカウンターも回らないｗｗｗ
27000踏んでくれたのどちらさんですかー？(´Д｀；)

どうも（笑）

どうも（笑）


すげぇおくれてごめんなさい。
先ほど、コメンツ返信しました。（遅

凄い久々にサイトのほうを更新しましたーよ。
いろんなとこをちょろちょろと。変わってます。
ええ、色々と・・・ねｗｗｗ

放置かと思われた「Curse」の6話を更新したりもしました。こっそり。ｗ
4月1日だからって嘘じゃないよｗｗｗ
なんかもうカズハイって気分じゃないよ～とか思いながら（笑）
本当長編向いてないわーって毎回更新しながら思いますが何か。
まだウダウダしてます。二人。
早い所、さっさと終わらして・・・じゃなくて、くっつけてやりたいですね。(笑)


まったく関係ないが、ミヤくんが可愛すぎて死にそうだorz
（逹マニだけどｗ）

*


えー、さて、今更だしどうでもいいんだがｗ

体調っていうか･･･足とかの具合が悪くてorz
初期症状から数えてもう2、3週間ぐらい経つんですが、やっとそろそろ原因が分かりそうで。
明日行ったら何かしら処方してもらえそうです。
手足が凄い浮腫んで､膝は深く曲げると痛いし、伸ばそうとすると痛いし、蕁麻疹も絶好調で､すげーしんどかったです。
内科やら皮膚科やら整形外科やら膠原病科やら･･･色々見てもらってやっと。
一週間のうちに3回とか血とってたおﾟ∀ﾟ）･∵. ｶﾞﾊｯ!!
内科で内臓系の異常が無いか検査してもらって特に何もなくて、皮膚科は蕁麻疹だけで、整形外科に回され、一回目の内科の対応がありえないほど適当だったので、他の病院の内科にかかってみたら膠原病の時異常が出る数値が高いからって話になって、整形外科で調べた結果でもやっぱりその数値が高いらしく。
後のほうの内科と同じ病院の膠原病科に回してもらって調べてみたら、どうやら膠原病よりも他の要因らしく、白血球の数が異常に多い部分があって、それを更に詳しく調べて、何やらアレルギー反応起こすと多くなる成分の所が異常に多いらしくて。
明日血液の専門の先生に詳しい検査が必要かどうか見てもらって、調べるなら骨髄取って調べて見るとか言ってたけど。
骨髄とか痛そうですげぇ嫌なんですが、まあ原因調べとけるなら調べときたいし。
普段でも蕁麻疹とか出るから原因分かればいいなぁ～。
まあでも原因分からないのがほとんどみたいだから、あんまり期待もせずｗ
さほど検査も必要なかったらまた内科の所に戻って薬が処方してもらえるらしい。

とりあえず、まあパソコン打てるから浮腫んでても手はそんなに支障が無かったけど、足ばっかりは立ち仕事だからすげぇしんどくて、やっと正常になってくれるか、と。(´Д｀；)
浮腫んでるから立ってるだけでも、足の裏とか圧迫されて、しかもアレルギーで痒いしもう最悪でしたorz
人員不足で休めねぇしorz
早く薬が欲すぃー。
これで効かなかったら私は凹みますがorz

つかもう本気3月半ばに行った内科の医師はもう最悪だったー。
あれは糞だ。（暴言ｗ
整形外科回す前にちゃんと血液調べてくれたらその病院だけで済んだっつーの。
しかも「そんなに浮腫んでますか～？異常ないですよ～」って。
次行ったお医者様は「これだけ浮腫んでて異常ないはずないでしょう」って言ってくれたおﾟ∀ﾟ）･∵. ｶﾞﾊｯ!!
とりあえず弱ってる病人に、メンタルな致命傷与えてどうすんねんorz

まあとりあえず14日のシドライブに間に合えば良し。
最悪、23日のムックのウエストまでに間に合えば良いです。
早く良くなれ～(´∀｀)


つか、もうね。
これ、症状現れたのは合わせたように、ライヴが途切れてからなんですよｗ
3月10日のムックまでは何の異常も無かったしｗｗｗ
もう絶対、これ足りてねぇーんだとｗ
ライヴ禁断症状なんだとｗ
まるまる1ヶ月以上ライブないしね、楽しみないしねｗｗｗ



あー、ミヤくん可愛いよー(´Д｀*)ﾊｧﾊｧ　←


こんなんしてっからミヤマニと間違えられんだｗｗｗ
多様はネ申だものーｗｗｗ　←　

･･････orz

ちょっとだけ。

更新ないのに見てくれてる人おりましたら神なので。
そんな方へ。
居なくても淋しいけどどっちかっていうとそれで当たり前とかｗｗｗ

まず書き始めたのが秋とか季節感無視も甚だしい感じで乗せられなかった小説。
というかもう完成までに至らず補正無しなので、展開は急だわ終わり方は歯切れ悪いわ；
そんなブツですが。
サイトには来年の夏終わりとかに載せられたらいいな。
さすがにね、今の季節はないよね。ｗｗｗ

そんなこんなで突発的にブログでヤスハイ。
ウシロメタサジャナイヨ・・・＾＾；ｗｗｗ


◆


夏の残像　（yasu×hyde）


「yasuー！来たで～。」

突然yasuの家へと押しかけたhyde。
連絡も無くの来客だというのに､yausは一瞬だけ驚いた顔を見せたものの嬉しそうにhydeを迎え入れた。
そんなyasuに､hydeも機嫌良く部屋へと上がる。

リビングのドアを開けると､見知った・・・というか､自分達のバンドの音楽が大音量で流れていた。
その音の原因はソファーの前に設置された大画面のTV。
そこから流れてくる自分達のライヴ映像に､この男は・・・と自分の恋人ながらうんざりする。

「・・・おまえ、いつも独りでこんなん見てんの？」
「そうっすよー♪」
「・・・なんか、虚しくない？」
「ええやないですかー､俺ラルク大好きですもん♪」

上機嫌でまたDVD鑑賞へと突入しようとするyasuに､『さて、本題に・・・』とばかりにhydeは騒がしく音楽が流れるTVのスイッチを落とした。

「ぇうぁあああっ！！い、今、ええとこやったのに！！！」
「・・・だまれや！目の前に俺が居るんやからええやろ！」

突然消えてしまった目の前の楽しみに､必死な形相でyasuが振り向く。
いい加減うんざりというか・・・イライラしながらhydeはyasuの前へと歩み寄りあるものを取り出した。

「へ？・・・花火？」
「そう。貰ってんけど暫く忘れてて、もう夏も終わってまうし一緒にやろうや。」

そう、hydeが取り出したのは一般でも市販されている花火。
以前貰ったものを忘れていたことに気づき､やろうと思い立ったという訳だ。

まあ､まだしばらく暑い日は続くとは思うけれど。
それでも夏真っ盛りという時期は過ぎてしまった。
それに今を逃したらまたいつオフが入るかなんて分からないのが現状。
だからこうしてhydeからyasuの所へと足を運んだのだった。

「・・・・・・・・」

途端､無言になりhydeを見上げるyasuに､さらにきょとんとした表情をhydeは返す。
するとyasuはまた突拍子も無い事を言ってのけた。

「俺を・・・誘ってくれるんですか？」
「は？」
「夏の最後を締めくくるのが俺とでええんですか？」
「？、うん・・・？」

何が？とでも言いたげに見つめるhyde。
一方yasuは一気に瞳を輝かせて立ち上がった。

「や、やりましょう！！」

どこでやります？とhydeの手を掴み意気揚々と出かけようとするyasuをhydeが引き止める。

「ちょっと待って。」
「どないしたんですか？」

立ち止まったhydeは､持参したバックの中から更に何やらとりだした。
取り出されたのは日本の夏の風物詩とも言える、浴衣。

「折角だし､これ着ようと思って」

普段着る機会もない浴衣だけに着ることが嬉しいのか､hydeはすこし頬を染めて身体に宛ててみせる。
そんなhydeが浴衣を着たらさぞかし綺麗だろうと想像し見惚れてしまったyasuも､頬を染めたままコクコクと頷いた。

「yasuは？浴衣とか無いの？」
「残念ながら俺は持ってませんね～」
「そっか・・・ん、じゃ、着てくるね」

そう言って､勝手知ったる部屋を移動し､奥の部屋へと引っ込んだhyde。
しばらくしてドアが開き､浴衣を身に纏ったhydeが現れる。
その姿を見た途端､思わずyasuは固唾を呑んだ。

「じゃ～ん。どう？似合ってるやろ～？」

浴衣を身に纏い､相変わらず頬を染めたままはにかむhydeの姿に､yasuはまたしてもコクコクと頷くしかできなかった。

「めっちゃ・・・綺麗です・・・」

恍惚とした眼差しで見つめるyasuに､冗談交じりで言った先ほどの言葉をhydeはちょっと撤回したくなった。

「じょ、冗談や。本気で言うなや。」
「や、だって、ほんまめっちゃ可愛いくて綺麗なんですもん。」
「・・・格好良いとか言うてよ。」

少し頬を膨らませて上目遣いに怒って見せるhydeは､やっぱり格好良いというより・・・可愛い。

「hydeさん花火やめて､俺といいことしませ・・・あたっ！！」
「阿呆か！もう・・・行くで！！」

相変わらず色ボケな事を言うyasuの頭をペチッと叩いて､ふいっと顔を背けたhydeは足早に玄関へと向かった。

「ぐずぐずすんな！おいてくで！！」
「あ、待ってくださいよ～」

その後を慌ててついてくるyasuはやっぱりわんこみたいだな､とhydeは心中で悟った。

「で、どこ行きます？」
「んー・・・、海、行きたいなぁ」
「う、海っすか！？」

またしても突拍子も無い事を言い出すhydeに一瞬yasuはたじろぐ。
まあ行けなくもないけれど､これから・・・？

「・・・あかんー？」

ちょっと眉を下げて上目遣いに聞いてくるhyde。
そんな可愛い姿を晒されて「駄目です」と言える男がこの世に居るだろうか・・・。
いや、居ない・・・というか､俺にはできへん！！
yasuは内心で自問自答を繰りかえし､不安そうにしているhydeへと手を伸ばし、

「いいっすよ。行きましょう。」

そしてにっこりと微笑んだ。
そんなyasuの返事にhydeも心底嬉しそうに笑うから。
嬉しくなると同時に浴衣を着ていつにも増して色気満載なhydeに自分の理性が保つかな､と少しの不安を覚えた。



*


そしてそのまま一番手近な海へと車を走らせ､夜の浜辺へとたどり着いた。

「ここからは、歩きっすね。大丈夫ですか？」

車から降りて､hydeの乗る助手席へと周り､ドアを開いて手を差し出す。

「えらい､VIP扱いやね」

はにかんで笑うhydeにyasuも微笑みで返して。

「俺はhydeさんにはいつもVIP待遇ですよ～。」

yasuの手を取り､浴衣が乱れないようにといつもより少し慎重に車を降りたhydeが振り返ると、

辺り一面の夜の海。

夜の闇よりも一層濃い海の闇。
照らす月を水面に映して､ゆらりゆらりと漂っている。

そんな壮大な景色にhydeは思わず感嘆の声を漏らした。

「う、わ・・・・」

少し強い、海辺特有の風が髪を撫でる。

「綺麗っすね。」
「うん・・・」
「ま、hydeさんのがもっと綺麗っすけどね～」
「また、おまえは～」
「はは！でもほんまなんやもん。・・・さ、海辺行きましょう。降りれます？」

大きな段差に、またyasuはhydeへと手を差し出す。

「うん、ありがと」

そのまま浜辺へと降りて早速花火を始めた。
かなり久しぶりにする花火は懐かしくて、童心を思い出す。
ひとしきり子供みたいにはしゃいだ後､やっぱり最後の締めくくりは線香花火。

「夏、あんまり逢えんくてごめんな。」
「え？」

目の前で爆ぜる花火を見つめながら小さく呟いたhydeの言葉にyasuは顔を上げる。

「ツアーだったりなんだったりで､結局あんまり合う時間作れなかったからさ。」
「仕方ないっすよ。」

申し訳無さそうに言うhydeに､yasuは少し眉を下げて笑う。
お互い忙しい身だから､しばらく合えない時間が続くのも仕方が無い。
それは付き合う以前からお互いに承知のはずだった。

「なんか・・・まだ夏も始まったばかりやーって思ってたらどんどん過ぎてって、気づいたらもう夏も終わりで・・・
　気づいたらほんまyasuと一緒に居れた時間少ないなーって思って・・・そしたら､なんか・・・、あーなんやろ､俺何言いたいんかな。」

どこか独白のように爆ぜる光を見つめたまま呟き､儚く笑ってみせるhyde。

そんなhydeの仕草に､yasuはなんとなくその心中を察した。
元よりあまり素直に自分の気持ちを表さないhydeだから、みなまで言うのはどこか抵抗があるのかもしれない。
それでも心もとなさそうに呟く不安げな表情から､きっと合えない間も今も不安なんだろうという思いが伝わってきた。

いつもは強気なのに時折見せるそんな繊細な心が､凄く好きだった。
愛おしくて愛おしくてたまらない。

「なんやろ、なんか俺おかし―――、っ？」

また少し不安そうに首を傾げた頃、そっと唇へと口付けを落とした。

発せられるはずだった言葉の語尾は口付けへと吸い込まれ、瞬間、爆ぜていた光が地面へと落ち闇が訪れる。
2人きりの他に誰も居ない夜の静寂に、ただ波の音だけが響いた。

「・・・・・っ、ん・・・・」

小さく身じろぎし、漏れた吐息。
そしてまた最初と同じように、そっと唇が離れる。

照らすのは月明かりだけ。
けれど、それが作り出す明暗の世界が更に気持ちを煽り、自然と鼓動が高まる。

「俺は逢えへん時もhydeさんの事ばっかり考えとるから平気っすよ？」

さりげなく乗せた、心配しないでの意図。
少しだけ安心したような表情が伝心を伝えた。
そんな可愛い仕草にちょっと悪戯がしたくなって､にっと笑みを浮かべ得意げに言ってみる。

「あー、それともhydeさんが寂しいですか～？」
「そ、そんなわけないやろ！俺はお前が寂しいないか心配してんねん！！」
「またまた～､ええんですよーそんなん恥ずかしがらんでも、素直に・・・って、いたたたたた！！」
「おまえ、生意気！」

そんなyasuの物言いに頬を膨らませたhydeは頬を抓り、ふいと横を向いた。
それでも､耳まで真っ赤にしているhydeを見て､頬を擦りながらyasuは自然と微笑をもらした。

「・・・いつも考えとるけど､でもやっぱり逢えると嬉しいっすね。」

月明かりだけが照らす中､小さく話し出す。
本当はいつだって逢いたい。
ずっと傍に居たい。
不可能な､叶わない願いだとは分かっているけど､好きだから故のこの想い。

ちょっと困ったように微笑んでみせると､目の前のhydeも同じように笑った。

線香花火の最後の一本も終えて、懐かしい時間も終わり。

「さ、帰りますかー」

片付けも済ませて、yasuはまたhydeの前へと手を伸ばした。
その腕を静かにとったhydeに微笑んで車へと戻る路を歩く。

「yasu」
「え？」
「足痛い。負ぶって？？」

何の前触れも無くそんな事を言い出したhyde。
ん。と腕を前に出して負ぶってのポーズ。

「変なこと考えんなよ。」
「えー、保証はできませんねぇ～」

そんな冗談を交えながらyasuは腰を屈めてhydeを負ぶった。
ぬくもりを感じながら夜道を歩く。
ふと空を見上げてみると、頭上に広がる星空。
それがあまりにも綺麗だったからだろうか。
なんとなく、すこしだけ、切ない気持ちが込み上げた。

ふと、yasuの首元へと回されていた腕に力が篭った。
つづいて少しくぐもった声が背中から響く。

「ずっとやないけど・・・淋しいよ。」
「え？」
「・・・逢えないのは、淋しいねん」

星空へと吸い込まれていってしまいそうな小さな小さな声。

「たまに・・・凄い逢いたくなる」
「呼んでくださいよ。すぐ行きますよ」

それでもちゃんと届いた、心の声。

「また来ましょうね。」
「・・・うん」

背中越しに感じる空気が和らいだのを感じて、もう一度yasuは微笑んだ。


夏は終わるけど

きっとこの熱い思いは終わりを告げたりしないから。


やがて終わる夏の残像が残してくれた、いつもより少しだけ切ないけれど素直な気持ち。
また来年もこうして二人で笑っていられたらいいな。

◆

そんなこんなでむくちゃんをカモフラージュｗｗ←
やすはいってことに及ぶ前に、起承転結の起書いてるだけで満足してしまう節がある。
もう二人でわいわいのほほんとしててくれればそれで成り立つんだよｗｗｗ
ごめんねやちゅりんｗｗｗｗ